2026年2月26日から3月8日にかけて、千葉大学石戸光教授との連携による短期渡航型プログラム「タイの社会と経済に関するフィールドスタディ」を実施し、千葉大学の学部生29名が参加しました。
タイの社会・文化・経済を多角的に理解することを目指し、講義とフィールドワークを組み合わせて実施。バンコクとその周辺県(アユタヤ・スパンブリー・チョンブリー)を訪問し、各地域の特性に触れながら学びを深めました。

バンコクでは、まずタイのトップ大学であるチュラロンコン大学を訪問し、現地教員によるASEANおよびタイの社会経済に関する講義でプログラムへのベース理解を形成しました。また、現地学生によるキャンパスツアーで留学の感覚もつかみました。
また、週末はタイ人大学生とのフィールドワークを実施し、少人数グループでバンコク市内を探索しました。都市の多様な側面を観察するとともに、現地学生との交流を通じて異文化理解を深める機会となりました。
加えて、現代社会における課題にも目を向けました。シーカーアジア財団への訪問では、貧困や教育に関する取り組みについて学び、社会課題への理解を深めました。






さらに、各地での訪問を通じて実践的な学びを得ました。
世界遺産であるアユタヤでは歴史的遺跡を巡り、タイの歴史的背景について理解を深めました。スパンブリー県では、地域コミュニティーを訪問し、文化体験や地域の方々との交流を通じて、地域コミュニティに根ざした観光のあり方に触れました。
国主導での経済開発プロジェクトが進められる経済特区チョンブリー県では、大規模な貿易港であるレムチャバン港の訪問などを通じ、タイの東部経済回廊(EEC:Eastern Economic Corridor)における物流インフラと経済発展について実地で学ぶ機会となりました。



これらの実体験を通じて、学生のみなさんは、タイとのつながりや理解を深めました。最終日の一人一人のレポートセッションでは、それぞれの観点から、現地での学びを語られていました。
学生のみなさんがプログラムでの経験を通じて得た学びや視点を今後に活かしていってくださることを期待しています。
