7月4日、高校生オンライン探究学習プログラム「せかい探究部」を修了し、今年度上智大学に入学した9名が、上智大学・曄道佳明学長と10ヶ月の学びの成果について対話する機会をいただきました。
■上智大学公式ホームページ掲載記事リンク
1,2期修了生一人一人から、せかい探究部を通じた学びと、大学入学後の思いについて話してもらいました。
「全国のメンバーや海外の方と繋がる良い機会だった」「長いスパンで関わったことで大学の実感につながった」
といった、場としての意義や、
「自分なりの視点や自分の興味を見つけることができた」「自分が何に興味があって、どんなものにときめくのか、分析することができた」「高揚感を持って様々なこと、新しいことに挑戦する大切さを感じた」
など、自分を知りモチベーションを形成している様子、
「現在学んでいる学問や大学生になって取り組んでいる活動につながっている」「レポートなど大学での学びにも役立っている」「学んだことをベースにフィールド調査などでもっと深めていきたい」
と、現在やこれからの学びの設計につなげていることなど、生の声で曄道学長に伝えてくれました。
曄道学長からは、高校生で探究の一連のプロセスを経験したことをベースとしながら、大学生としてさらに次のステップへ進み、大学で学びを深めることへの激励のメッセージをいただきました。
2020年にSophiaGEDプログラムとして1期生とスタートしたせかい探究部は、上智大学の高大連携プログラムとして、受講生の皆さんと成長してきました。
2022年度のせかい探究部3期生は、こうして大学生となった修了生と連携する新しい高大連携コンテンツも取り入れ、可能性を切り拓きながら、上智大学の高大連携プログラムとして、さらに面白く深い展開を図っていきます。